育休中の生活費割合はどうする?産休・育休で収入が減ったときの負担調整
育休中の生活費割合に悩む夫婦・カップルは多く、収入が大幅に減る一方で支出はそのまま。育休中の生活費をどう分担するか、収入比・固定額・就業側負担の3パターンと、Shalifeを使った割合の見直し方を解説します。
目次
(2026年3月更新)
「育休を取ろうと思うんだけど、生活費の割合ってどうすればいいの?」
育休中の生活費割合に悩む夫婦・カップルは多く、産休・育休を控えるとこの問題にぶつかります。共働きで生活費を折半または収入比で分担していたのに、一方の収入が大幅に減る。支出はそのままなのに収入だけ変わる、という状況で、育休中の生活費をどう分担するかが大きな悩みになります。
この「一時的な収入激減」をどう乗り越えるか。事前に考えておくことで、育休期間中に家計をめぐってギスギスするリスクを下げられます。
産休・育休中、収入はどれくらい変わるのか
まず実態を把握しておきましょう。
育児休業給付金(雇用保険から支給)は、育休取得前の賃金をもとに計算されます。給付率は育休開始から一定期間は高めに設定されており、その後段階的に下がる仕組みです(最新の給付率は厚生労働省の情報を確認してください)。
手取りで見ると、育休前の50〜70%程度になるケースが多く、家計への影響は大きいです。また、育休中は社会保険料が免除されるため、実際の手取り変化は単純な給付率では計算できません。「実際いくらもらえるか」は、育休前にシミュレーションしておくことをすすめします。
育休中の生活費、割合をどう決める?3つのアプローチ
育休を取る側の収入が減る期間、育休中の生活費割合をどう決めるかのアプローチは大きく3つあります。
アプローチ1:収入比をその都度変更する
育休前に収入比(例:6:4)で分担していたなら、育休中の実際の収入比に合わせて割合を変える方法です。
うれしい点:「もらっている分を出す」という公平感がある 気になる点:収入が大幅に下がると、育休側の負担が著しく軽くなる。就業側の不満につながりやすい
向いているカップル:育休期間が短く、収入の変動幅も比較的小さい場合
アプローチ2:育休中は固定額を出す
「育休中の半年は、毎月5万円だけ家計に入れる」と金額を固定するアプローチです。
うれしい点:予算が立てやすい。収入の変動に左右されない 気になる点:固定額を決める交渉が難しい。育休が長引くと就業側の負担感が増しやすい
向いているカップル:育休期間が長め(1年以上)で、安定したルール設定を重視したい場合
アプローチ3:育休期間中は就業側がほぼ負担する
「育休中は私が多めに出す。戻ったら元に戻そう」と割り切る方法です。
うれしい点:育休側への精神的な負担が少ない。赤ちゃんのお世話に集中できる 気になる点:就業側の負担が一時的に大きくなる。長期間続くと疲弊しやすい
向いているカップル:育休側の収入激減が大きく、無理に出し合うより割り切った方がお互いに楽な場合
固定費の見直しが育休準備の第一歩
どのアプローチを選ぶにせよ、育休前に「今の固定費がいくらか」を把握しておくことが重要です。
Shalifeで固定費(家賃・サブスクリプション・光熱費など)を事前に登録しておけば、「毎月確実に発生する費用」が一目で分かります。育休開始のタイミングで支出割合を変更するだけで、新しい分担ルールが自動で反映されます。
こうした表を2人で作って合意するだけで、「毎月いくら出せばいいのか」をその都度確認する手間がなくなります。
育休中に変化する支出パターンに注意
育休に入ると、日中の消費パターンが変わります。
これらの費用をどう分担するかも、育休前に話し合っておくとスムーズです。特に赤ちゃん用品は「共有の支出」として折半するのが自然ですが、購入するのがほぼ在宅の育休側になるため、レシートの登録負担が一方に集中しがちです。
Shalifeには代理登録機能があり、「相手が買い物したレシートを自分が代わりに登録する」ことが可能です。育休中の時間がある側が、就業側のレシートもまとめて登録するという役割分担もできます。
育休中の「立て替え精算」を自動化する
育休中は外出しにくく、在宅している側がスーパーや薬局への買い物を担当することが増えます。「今月、私がずいぶん立て替えたな」という感覚が積み重なる前に、Shalifeで立て替え精算を自動計算してもらいましょう。
ペットフードや日用品を一緒に買いに行けない週でも、在宅側が買い物した分は撮影してスワイプで仕分けるだけ。「誰がいくら払えばいいか」が常にアプリで確認できます。
「夫婦で財布別だけど、子どもの費用や家のものが片方に偏って不満が溜まる。レシート撮影で負担割合を計算してくれる機能があれば、見える化されて信頼が保てる」
育休中は特に、お金の動きが複雑になりがちです。透明化することが、二人の信頼を守る基本になります。
職場復帰後の「再調整」も見越しておく
育休は期間が決まっています。復帰後は収入が戻るため、その時点で生活費の割合を再設定する必要があります。
Shalifeでは固定費や支出割合の変更がいつでもできます。復帰のタイミングで2人で設定を見直す、というルーティンを作っておきましょう。
まとめ:育休中の生活費割合を事前に決めて、負担を見える化する
産休・育休は、家計管理の「試練期間」ではありません。育休中の生活費割合を事前にルールとして決めておけば、期間中に揉めることなく乗り越えられます。
育休前にやること:
- 現在の固定費をShalifeに登録して把握する
- 育休中の生活費の割合を2人で話し合って決める
- Shalifeで支出割合を変更して設定完了
それだけで、育休中の「誰がいくら払えばいいか」の計算から解放されます。共同口座もクレジットカードも不要。アプリをダウンロードするだけで、その日から使えます。
著者
この記事は chipiyaq が、同棲・ルームシェアの支出管理実務で使える観点をもとに執筆しています。
参考情報
- 本文中の数値・制度情報は、公開情報を確認できる範囲で記載しています。
- 必要に応じて最新の公的統計(総務省統計局など)を合わせて確認してください。
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